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手紙~親愛なる子供たちへ~

私の周りでも、親が高齢になり、その世話で大変という話をよく聞くようになりました。
私の父も大変ではありませんが、日々衰えていく姿を見るのはつらいです。

たまたま、この詩を読む事があり、
心が少し楽になりました。

この曲は2009年度の日本レコード大賞優秀作品賞を受賞しました。
知っている方も多いと思います。

手紙~親愛なるこどもたちへ~

年老いた私が ある日
今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても
靴ひもを結び忘れても
あたなに色んなことを
教えたように見守って欲しい
あなたと話す時
同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末を
どうかさえぎらずにうなずいて欲しい
あなたにせがまれて
繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも私の心を平和にしてくれた
悲しい事ではないんだ
消え去ってゆくように見える私の心へと
励ましのまなざしを向けて欲しい
楽しいひと時に
私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには
思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり
様々な理由をつけて
いやがるあなたとお風呂に入った
懐かしい日のことを
悲しいことではないんだ
旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい
いずれ歯も弱り
飲み込むことさえ出来なくなるかもしれない
足も衰えて
立ち上がる事すら出来なくなったなら
あなたが か弱い足で立ち上がろうと
私に助けを求めたように
よろめく私に どうか
あなたの手を握らせて欲しい
私の姿を見て悲しんだり
自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力が
ないのを知るのはつらい事だけど
私を理解して
支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけでそれだけで
私には勇気がわいてくるのです
あなたの人生の始まりに
私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに
少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで
私が受けた多くの喜びと
あなたに対する
変わらぬ愛を持って
笑顔で答えたい
私の子供たちへ
愛する子供たちへ

この歌を歌っている樋口了一さんは
この曲は必要とされてる人の元へ
自ら歩いている曲だと語っています。

私もそう思います。U

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* COMMENT *

昨夜、うちの父が何を思ったのか、寝ぼけたのか、「明日の朝食はどうやって食べたらいいか?」と私の部屋のドアを開けて言いました。
訳が解らないのでよく聞いてみると、親戚か誰か大勢が泊まっているので、朝食を一度に取れないのではと心配しているようでした。
誰も泊まりに来ていないので、「心配しなくていいので早く寝て」と促しましたが、このところそんなことが毎月のようにあります。
昨日までできたことができなくなって、振り向けば忘れてしまったり、親とは言え本当に嫌になります。
秋ごろには、老人ホームに入れるように準備をしています。

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